スピーカー・ケーブルについて(1999/05/03 Update)
現在、スピ−カーケーブルには、0.3mmのホルマル線を使っています。
以前は、金田氏の指定通りにダイエー電線を使っていましたが、音信号の伝送ケーブルは細ければ細いほど良いのが判り、
一般的に入手でき、加工可能な0.3mmのホルマル線に落ち着いております。
今まで0.8mm→0.5mm→0.3mmと三種類変えてきましたが、ケーブルが細くなるにつれて、
音の輪郭が鮮やかになり、一音一音がピュアになり解像度が上がっていくのが判ります。
多芯線は、音が混沌としてゴチャゴチャと余計な音がするのが判ります。
また、長くしても多芯線より遥かに音の劣化が少ないことも判りました。
太いケーブルに対して音が痩せるのではとか低音が出なくなるのではとか思うかもしれないけど全然大丈夫です。
しかし、ホルマル線は、テスト用基板の配線材のため熱でホルマル被覆が溶けてしまうため、SPケーブルに使用するには、そのまま引っ張りまわすと極めて危険です。アンプの事故やSP端子のショートで線が加熱すると被覆が解けてショートの可能性があります。
そのため下記の写真のように荷造り用透明テープに線を挟み込んでフィーダー状のケーブルにして使用しています。
幅30mm位
んで、私がこんな非常識な細線をSPケーブルに使い始めたきっかけは、下記のページを見たときからです。
2年ほど前からURLを失念して見つけられることができずにいましたが、やっと見つけました。だけどその頃から全く更新されていません。でもよく残っていました。<感謝>
http://www.kcn.ne.jp/~m-yoshii/aa2/teramura.html
http://www.kcn.ne.jp/~m-yoshii/
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